2010年12月30日

ある写真家の愚痴

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写真の世界がずいぶんと変わってしまった。
いや、デジタルがどうのとか、若い人の趣向がというような話ではない。

「写真」という特別な意味合いはそこになく、「印刷画」もしくは「掲示画」とでも分類すればいいのだろうか。なにせ作品を大切にする習慣がない方がいる。

先日も写真展を開催したばかりだという年配の写真家の先生から愚痴をこぼされた。なんでもメンバーの飾り付けを手伝ってやったはいいが、開催終了時に作品を持って帰るように言えば「捨てといてくれ」という返事が返ってきたというのである。

おいおい、写真展ってただのイベントか・・・?
そんなにキミの写真、いや作品は軽いものだったのか・・・?

重厚な表現と凝りつくしたテーマの結集。それが名だたるギャラリーに飾られた後、チラシと一緒にポイなのだ。

(何か間違ってるよ、それ。)

そのうち引越しだからといって、アルバムまでポイ、になりはしないか。
写真の使い道は本人の自由だが、金とヒマを使って一生懸命に撮ったんだろう?
写真展てのはただのショービジネスか?

そう、写真界の今と昔をつなぐ価値観はどこかで狂っている気がする。
何が原因なんだろうね。
タグ:写真 カメラ
posted by ippin at 01:15| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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